宇井清太の庭の石垣で生き続ける松葉菊。
    自生地の不毛の地に近い状況。
  これにSUGOI-ne1号をパラパラ撒く。
  その後潅水
          
            09年05月1日 木曜日

   SUGOI-ne 松葉菊栽培




リビングストン。
ナイル川の源流の探検でビクトリア滝を発見し歴史に名を残した探検家。
イギリスの探検家は唯の探検家ではない。
足元に地面にはいつくばる小さな花に目を向ける心をもっていた。
リビングストン デージー。
こういうことを知って、宇井清太も18歳の頃(昭和32年)アフリカ南端の喜望峰に心動き、
南アフリカの小球根の花達を手当たり次第作ったことがあった。
どうにか工面すれば冬を越せたからである。
その中に、このリビングストンデージーもあった。
小さなビニールハウスを作り、3重トンネルしてマイナス10℃の冬をしのいで、
限界に近い温度で作ったことを思い出す。
葉、茎に水泡を具備して厳しい乾燥に生き抜く・・・。
こういう姿から・・・ラン作りに進んだ。

リビングストンデージーと近縁なものに「松葉菊」がある。
メセン。
この仲間の中でも・・・この植物は耐寒性強く、冬の寒さを苦にしない。

しかし、不毛の地に見える自生地にも枯れ落ち葉の炭素循環がある。
必ず材木腐朽菌が生息して枯れ葉を分解している。
この植物はこういう環境を本当に伊達や酔狂で好き好んで生きているのか?
リビングストンデージーは、腐葉土をミックスすると、生育旺盛になった。
水を多くやるとものすごく元気で、キラキラキラと葉がきらめいた。
そういうことで・・・
SUGOI-neで、こういう植物も作って見る必要がある。
松葉菊は、道路の土手、分離帯などに栽植されることが多くなった。
何年も手入れなしで放置されることが多い。
こういう状態にSUGOI-neを枯れ落ち葉のようにパラパラ撒けばどうなるか????














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